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【石垣島】雨の日もOK!八重山漁協での水揚げと競り

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石垣島周辺ではサンゴ礁によってできたリーフが発達しており、その周辺では様々な種類の魚が生息しています。
沖縄県内でも有数の漁場となっています。
石垣島の八重山漁協では土曜日を除くほぼ毎日競りが行われています。
雨の日でも楽しめるので早起きしてぜひ見に行ってみましょう!

季節ごとに変わる魚の水揚げ

魚にも旬の時期があります。見学に一番おススメなのは本マグロ(クロマグロ)の時期の4月中旬から5月頃まで。
大きいものは200キロ越えの本マグロが水揚げされます。

水揚げは大体7時半頃に船が入ってきますが、はっきりした時間はわかりません。
船長が「○時頃に漁港に入るよ」とスタッフに連絡をいれるようです。
船が入ってきたら、船をロープでくくり、色々な荷物を運んでいました。
魚はまだかまだかと思っていたら、魚倉(漁船の床下にある、漁獲物を収納するスペース)の氷の中から本マグロが出てきました。

こんな小さなところから、次々と本マグロが出てきたのにびっくりでした。

電動で漁協内に運ばれます。その後、全長と重さを量っていました。
尻尾から吊り下げたり、頭から吊り下げたり色々でした。
大きすぎると、船内で尻尾を切るそうです。

こちらは尻尾を切って、脂ののりや鮮度を見ていました。う~ん美味しそう❤
大漁の時は一隻で14本のマグロが獲れていました。

風鈴

本マグロは資源を守るために各県ごとに漁獲量が決まっています。
漁獲量に到達したらその時期の本マグロはストップになります。

また、獲れたマグロのほとんどは島外市場へ空輸されています。
最高値は豊洲市場でキロ1万円を記録したこともあります。
もちろん、石垣島でもその時期は本マグロを食べることができます。
でもすぐになくなってしまうので、この時期になったら早めに食べてくださいね。

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こちらはいただいた本マグロの中落ちを使ったマグロ丼!朝ごはんにしましたが、上等なお肉の味わい!!

八重山漁協の競り

競りは、朝の9時頃から始まります。見学者は購入することはできませんが、見ることはできます。

アカジンミーバイ(スジアラ)、タマン(ハマフエフキ)、クチナジ(イソフエフキ)、イラブチャー(ブダイ類)
マンビカー(シイラ)、などが並べられていました。
色とりどりの魚がどんどん運ばれてきます。
日によって魚の量も色々なので、少ない時はかなりこじんまりとしてすぐに終わってしまいます。
9時半にいったらもう終わっていた!なんてこともあります。

八重山漁協の美味しい加工品

八重山漁協さんでは加工品も手掛けています。

漁協が加工する「まぐろみそ」。
たいてい、豚肉を使った「油味噌」が多い中、「まぐろみそ」とは!
お味噌ですが辛くなく、黒糖入りなので少し甘めのお味噌とまぐろでご飯にとっても合います( ´∀` )
ごはん泥棒になっちゃうので気を付けて(笑)
おにぎりの具にするのもおすすめです!

八重山漁協さんではこのまぐろ味噌の他、モズクやツナも売っています。
ゆらてぃく市場に置いてあるので探してみてください!

八重山漁協では水揚げや競りなどで石垣島のお魚を一同に見ることができてとても楽しいです。
お子さんも大興奮!
季節によってお魚も変わるので四季折々のぞきにいくのもいいですね!
雨がふっても大丈夫なので、観光にもどうぞ!

八重山漁業協同組合

住所:石垣市新栄町83
電話:0980-82-2448
競り:土曜日を除く毎日行っています(午前9時~)
   *正月等、特別なお休みもあります。

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