島観光

【石垣島】自然と調和する「やちむん館工房」

2022年4月30日

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南ぬ島石垣島空港近くの森の中にたたずむ「やちむん館」
千本足ガジュマルや様々な動植物に囲まれながら、八重山伝統民具の制作やワークショップ、販売を行っています。

やちむん館工房 紗夢紗羅(さむさら)

「やちむん館工房」は空港近くの広大な敷地の中にひっそりとたたずんでいます。
周囲は濃い緑の木々やハーブに囲まれ、時折鳥の声が聞こえています。

やちむん館店外

外はビン玉が綺麗にならべてありました。昔はこのビン玉を漁の時の浮き玉として利用していました。
ブルーや緑のビン玉はとても美しく、今は網を付けてオブジェとしても人気が高いです。
こちらの「やちむん館」さんでも購入することができます。

風鈴

島ではビン玉を置いてある家は少なくなったものの、庭にゴロリと無造作に置いてあるのを時々見かけます。
一つあるだけで「沖縄」を感じられますね。


店内の紗夢紗羅(さむさら)に入ると、とても素敵な空間でした。

様々なやちむんや民具が並べてありました。

風鈴

やちむんとは沖縄の方言で「焼き物」のことをいいます。
石垣島では色々な作家さんがやちむんを制作しています。
年に一度の「石垣島やきもの祭り」は大人気です。

八重山民具はすべて手作りです。奥の大きな円座は思わずゴロリと寝ころびたくなるぐらい素敵でした。
月桃のまくらもありました!
これらは月桃を使ってすべて手作業で制作しています。

ずっしりとして、丈夫なカゴ。
このほかには、アダン葉の草履クバ笠クバの葉の扇、水をくむ柄杓など、八重山に昔から使っていた様々な民具が置いてありました。
手間暇かけたぬくもりが感じられるものばかりです。
壁面には可愛いストラップやミニ箒等の小物がつるされていました。
お土産にも良さそう( ´∀` )
また店外には民具に使用する素材(月桃やアダンなど)が丁寧に干されていました。

風鈴

月桃は抗菌、防虫効果にも優れていて、香りもとても良いです。

丈夫で通気性の良い服も売っていました。とてもこだわりを感じる良質な服がたくさん!
良いものだけを取り寄せているとおっしゃっていました。
やちむん館さんの雰囲気にあった作務衣などが素敵でした。

存在感ある千本足ガジュマル

やちむん館さんのお店の前に大きな「千本足ガジュマル」がありました。
地域の「白保公民館指定文化財」という石碑がありました。
地域で大切にされているガジュマルなんですね!

樹齢数百年以上と言われています。写真には収まりきらず、実際はもっと大きく迫力があります。
圧倒的な存在感でパワーが感じられました。
ガジュマルは枝や幹から気根が垂れ下がり、地面に届くと根になり大木を支えます。
それが千本足のように見えてきます。

ガジュマルのこぼれ話

昔の八重山そばの麺はガジュマルの木を燃やした灰(木灰)に水を混ぜ、その上澄みの灰汁を小麦粉に混ぜて作っていました。
八重山そばのあの食感のルーツはガジュマルにあったと言います。
参考図書:島の木の図鑑 発行(有)うえざと木工

風鈴

また、昔はガジュマルの実をおやつとして食べていたそうです。
虫が入っているものも多いのでご用心!

赤いグラデーションのヒゲのような気根が垂れ下がっていました。とっても神秘的で綺麗!


また、敷地内は広く、ハイビスカスや様々な植物が植えられて散策も楽しめます。
こちらの敷地内の植物を使って民具を制作しているんですね!

民具の制作体験

やちむん館さんでは民具づくりを体験することができます。

月桃の円座ガンシナー(大きな荷物を頭にのせるための台座。現在は、スイカなどのお供えの時に安定させるために使います)
月桃のカゴ、まくら、木の実のアクセサリーなど色々な制作体験がありますが、所要時間、お値段は様々なのでやちむん館さんに問い合わせてくださいね。
完全予約制☛民具体験ホームぺージ
冬の天候が悪い時、梅雨時期でも楽しめます。

風鈴

この神秘的な場所で集中して民具づくりをすると心のデトックスにもなりますね( ´∀` )

やちむん館工房

住所:石垣市白保1960-15
電話:0980-86-7430
営業時間:10:00~16:00  定休日:水・土・日

やちむん館さんの自然の中での民具づくりは昔の沖縄の雰囲気も味わうことができ、とても楽しめます。
また、大里売店さんでも、民具づくりの達人がいらっしゃるのでそちらでもワークショップが可能です。
石垣島に来島されたときは、ぜひ伝統的なこの民具を見学・体験してほしいと思います。

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