タマヌオイルは沖縄によく生えているテリハボクの木の実から作る天然のオイルです。
テリハボクの木とその実からできるオイルをご紹介します。
テリハボクって?
沖縄、石垣島ではテリハボクのことを「ヤラブ」と言います。ヤラブはどこでも見ることはできますが、寒いところでは育たない木です。昔は貴重な木として扱われ、ヤラブ=呼ぶ=福を呼ぶという意味で縁起のいい木とされてきました。また、木目が綺麗で家具材としても使われていました。
石垣島の宮良浜川原のヤラブ並木が石垣市指定文化財になっています。


石垣島ならではのヤラブ並木を歩いくのはいかが?
テリハボク(ヤラブ)の実から「タマヌオイル」

このヤラブの実は昔は子どものおもちゃとして遊んでいました。

乾いた実を摩擦で熱くしたり、実の中の種を取って、笛を作って遊んでいました。

また、カラカラに乾いた実を割って中の種を炒って食べたりもしていました。
近年は実の中の種から抽出したタマヌオイルが注目されています。
太平洋の島々では古くから皮膚に効能がある民間薬として使われていました。古くからその効能を知っていたのですね!
タマヌオイルの効能
ヤラブの種子を搾ると、黄金色に輝くオイルが採れます。それがタマヌオイルです。
肌への浸透性や保湿力が高く、ハリのあるなめらかな肌へと導いてくれます。
天然の抗酸化成分トコトリエノールが豊富です。
トコトリエノールの効果👇
- 強い抗酸化作用
- 抗がん作用
- 脳機能保護作用
- 動脈硬化改善作用
- 利尿作用
- 炎症低下作用
また、効能についてはタマヌオイル学術研究(研究者が使用した検体の検証結果)でも言及しています。
ナチュラルスキンケアに興味がある方、お肌の老化予防、保湿などが気になる方へにおすすめです。
スキンケアだけでなく、髪、爪、ボディのお手入れにもどうぞ。
下記のタマヌオイルは石垣島産のテリハボク種子をコールドプレス(低温圧搾)した、100%のピュアタマヌオイル。丁寧な手仕事で絞られた高品質です。石垣島のタマヌオイルはとてもおすすめです。
タマヌオイルの使い方
タマヌオイルは洗顔後、ブースターとして使用できます。化粧水後でも大丈夫です。手についたオイルを髪につけたり、手のエイジングケアにもいいですよ。オイルですがさらりとした使い心地ですぐ肌になじみます。
ナッツのような香りがすごく好きという方もいらっしゃえば、苦手という方もいます。苦手な方は月桃タマヌオイルをぜひ使ってください。
石垣のユーグレナモールでもタマヌオイルみつけました♪

ユーグレナモールの一角にある「石垣島共同売店」。名前はレトロですが、中は綺麗で素敵なお土産がたくさんありました。

こちらも石垣島産のテリハボクから抽出したタマヌオイルです。
右側はタマヌ100%ピュアオイル。左側はスクワランとマカデミアナッツ油を配合したオイルです。
私も試してみました。ピュアオイル100の方が良かったのですが、香りが少し苦手でした。
なんとなく紫雲膏を思い浮かぶ香り。原材料は違いますが。
しかし苦手でなければピュアオイルをお勧めします。
左側のブルーのタマヌオイルはほんのりとシトラスの香りがしました。
👇タマヌオイル配合のオイルウォーター、香りも良くさらりとして保湿もしてくれます♪

太平洋の人々が昔から「神の木」と呼んでいたテリハボク。その恩恵を受けてみませんか?