石垣島の白保のサンゴ礁には世界有数のアオサンゴが群生しています。
そしてその白保地区にはサンゴについて学べる「しらほサンゴ村」という施設があります。
サンゴ村の日曜市は多くの観光客や地元民で賑わっており見どころがたくさんです(*'▽')
しらほサンゴ村と白保地区のおすすめ散策場所をご紹介!

しらほサンゴ村
しらほサンゴ村は2000年にWWFサンゴ礁保護研究センターとして開設されました。
2021年から無償譲渡により、白保公民館所有となり、WWFの活動を受け継いでいます。
サンゴの保護活動の他、白保村の歴史や文化を紹介し、様々なイベントを行っています。

サンゴ村の中にどーんとサバニ(沖縄で海人が使用していた木造の舟)が置いてありました。
サバニの中にも無造作に漁具が・・。現在も使っているのかしら?とも思う雰囲気。

ウミガメの骨もどーんとありました。
子どもたちがみたら喜ぶと思います(*'▽')
こちらの場所と奥には少し休憩できる場所があり、サンゴに関するパネルや本が置いてありました。
また色々なお土産や美味しいご飯を買って外の席で食べることができます。

おすすめは「カナッぱ定食」。
天気が良ければ中庭で食べると最高です!
遅い時間(13時)ですと売り切れになることが多いですので早めに食べるのがおススメ!
私がいただいた時のメニューです👇
・パパイヤの肉巻き
・うり・パプリカの浅漬け
・てんぷら
(もずく、サクナ、よもぎ)
・うじら豆腐
(ピパーツ入り)
・ナーベラ甘酢浸し
・ゴーヤチャンプル
・紅芋サラダ
・黒紫米・玉ねぎジューシー
・お味噌汁

地産食材にこだわった体に優しく美味しい定食です。
トロトロのお味噌汁にびっくりでした。
白保の伝統料理で、「米みそ汁」だそうです。
落花生、キクラゲ、ごぼう、とうがん、かぼちゃ、ナス、へちま、揚げとうふ、ピパーツの葉が入っていました。

少し甘酒に似た感じで、いつも飲むお味噌汁と全く違いました。
お味噌汁だけ単品で飲むことができます。
カナっぱおにぎりという単品もあるので小腹がすいたらこちらをどうぞ。

カナッぱとは白保の方言で「葉っぱ」のことを言います。おにぎりを月桃の葉でくるんでいます。
他に、汁そばやポーポー焼き、ポーク玉子おにぎり、月桃あんぱん、黒紫米入りの食パン、サーターアンダギーなど美味しそうな食べ物がいっぱいありました。
しらほ家カフェさんの「ハイビスカスハナミツ」や「ハーブティー」など素敵なものもいっぱいありました♪

月桃の葉で編んだ民具

エコバックやピアスなどの小物がそろった草木染。

サンゴを使ったオブジェやTシャツ。
また、素敵なやちむん(焼き物)もありました。
白保日曜市
住所:沖縄県石垣市白保118 118 番地
電話:0980-84-4135
日曜市営業時間:10:00~13:00
*時々11:00より日曜市ライブを行っています。
*駐車場あり。
白保の町並み
白保地区は赤瓦や石垣がある伝統的な家屋が多く、色々なお花も咲き乱れています。
歩いて散策すると道路には👇のような標識がありした。
サンゴ村からすぐ見つけることができます。



他にもこのような道があるので探しながら散策も楽しいですね
また、サンゴ村の駐車場からすぐ海に出ることができます。

海岸からのシュノーケリングはポイントまでが遠く、危ないのでツアーでいくのがおススメです。
専用ボートでベストポイントまで連れて行ってくれます👇
こちらもおすすめ!現役海人のガイドです。
白保のアオサンゴを堪能してくださいね!
シュノーケルする時間がなければ、楽しく海辺を散歩してもいいですね。
しらほサンゴ村から少し移動すると「出雲大社先島本宮」が現れます。
天気がいいと青空と赤い拝殿と白い鳥居のコントラストがとても美しいです。
御朱印帳を持っていたらぜひお立ち寄りください。
くわしくは👇
ちょっと疲れたら「しらほ家Cafe」で休憩はいかがですか?
こちらはサンゴ村から歩いて3分程度!
日曜市にしらほ家Cafeのオリジナル商品が販売されていますが、お店にはもっと多くのグッズがたくさんあり楽しいですよ~。
白保地区には隠れた名所が沢山あります。
時間が許すかぎり、散策を楽しんでください。
白保サンゴ村の日曜市は日曜日の午前中だけなので気を付けてくださいね!